『あー 今月もか...』
私が赴任して初めの月末〆
私の勤める企業は店長&料理長で店舗運営を取り仕切り業績をUPさせなければいけません。
店長のこのときの顔は今でも忘れません。
『あー 今月もか...』
いつからこんな状況になっていたのかも忘れるぐらい続いていたらしい。
店長はこの道20年のベテラン。
しかし、やはり いちサラリーマン・サービスマン。 経営となると私と同じ素人に過ぎない。
それに、正社員のため、悪くても一番底よりは下がらないという余裕がある。
私とは『儲ける』というモチベーションのレベルがまったくかけ離れていた。
この人に任せていては...
私はすぐに店長に現状の確認を行いハッパをかける行動に出た。
なぜなら、正社員は儲けた分がボーナスに化けるから。
わたし : 『店長、来月からは儲けに行きますよ。』
店長 : 『でも、どうやって。』
わたし : 『どうやっても、クソも。 何でもやるんです。 行動です。 努力です。』
店長 : 『でも、なにをすれば???。』
店長 : 『何か、いい方法でもあるんですか?
わたし : 『何の根拠も無いことは、言いません!』
わたし : 『確実に、儲かる方法があるんです。』
店長 : 『私にできますか?』
わたし : 『出来ます。 自分を信じてください。』
わたし : 『やったら、増えますよ。 給料。』
店長 : 『・・・・・・・・』
一年後、お解りですよね。
店長 : 『料理長来てから スゴイ。』 『今月もやっちゃいましたね』
わたし : 『安心しないで下さい!』
わたし : 『今後も、これを続けていけば、確実に儲けていけるんですから』
店長 : 『そっ、そうですね。』
店長 : 『料理長の言っていた通り、私でも出来ましたね!』
わたし : 『●●●●●に●●●●●をすれば、誰にでも、どんなお店でも
簡単に、そして、確実に儲けることが出来るんです。』
わたし : 『巷の、儲かってない飲食店の多くは
この、●●●●●をしているつもりでいるだけで
実際には、何一つとして●●●●●が、出来てないんです。』
わたし : 『この●●●●●を、私は失敗という経験から
気付くことが出来たんです。』
わたし : 『これを知ったおかげで、もう、儲からない気が
まったくと言っていいほど、これっぽっちもしなくなりました。』
店長 : 『料理長に出会えたことに、一生、感謝します。』
店長 : 『料理長! ほんとにありがとう!』
笑いが止まらないぐらい 超忙しい。
マタズレするぐらい 動いた。
やれることは とことんやりぬき・やり続け・やり通した。
忙しさの中に楽しさを見つけられるぐらい結果が伴った。
みんなの収入が増えた。増える楽しみを味わった。もっと増やそうという意欲が湧いた。
すべての流れがいい方向に流れ、絶対的好循環を生み出した。
『あー 今月もか...』
アレ以来、この言葉は聴いてない。 あの時の顔に店長が戻ることは、もう、ありえない。
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